カリキュラム詳細

講義

専門科目:学内研修

  • 4月初旬~7月中旬の期間は隔週(木・金・土)3日間の講義を8回
  • 9月中旬~10月初旬の集中講義を16日間

研修内容は生殖看護に関する基礎から最新の知識まで幅広く、プレコンセプションケアから生殖医療と看護、妊孕性温存療法、第三者配偶子提供や代理出産、着床前遺伝学的検査などに関する倫理的・法的課題など、各領域第一人者の講師からの講義が受けられます。

専門科目:学内研修
専門科目:学内研修
専門科目:学内研修

特定行為研修:e-ラーニング

  • 放送大学大学院に科目履修生として入学し、主に前期に6科目の特定行為研修の共通科目を260時間
  • 日本看護協会研修センターからの認定看護師共通科目を45時間、特定行為研修区分別科目を18時間

認定看護師および特定行為に必要な幅広い知識を、時間や場所を問わず自分のペースで学ぶことができるのがe-ラーニングです。

日本看護協会では認定看護師共通科目「指導」「相談」「看護管理」の学びの基礎を確実に積み重ねていきます。また、放送大学大学院では、特定行為研修共通科目を履修し、特定行為の基本を修得します。本課程では、「栄養および水分管理に係る薬物管理」の一区分の履修ですが、e-ラーニングの自己学習を深めながら、その後の講義や実習との相乗効果で、生殖看護における高度実践力を養う基盤となります。

特定行為研修におけるe-ラーニング
特定行為研修におけるe-ラーニング

演習

腟超音波シミレーターによる卵胞計測と子宮内膜肥厚測定、臨地実習等での研修

特定行為研修履修における生殖看護認定看護師に特化した看護技術として、不妊治療における卵胞計測と子宮内膜肥厚測定での 看護実践を含む経腟超音波研修を実施しています。

健康教育の企画・運営

多様なカップルの背景や価値観に基づいた支援のプロセスをグループで検討します。また、公開講座や健康教育を企画立案し、 実践に繋がる演習を行います。

統合演習(ケーススタディ)

専門科目実習で受け持ち事例から看護理論を活用して看護過程を展開し、修了論文としてまとめ、発表会を開催します。

実習(専門科目実習と特定行為区分別実習)

学内実習

フィジカルアセスメント、臨床推論に関する学内実習をシミレーター活用や模擬患者さん協力のもと3日間行います。(写真は学内実習の様子)

臨地実習

専門科目実習

12ヶ所のART施設にて1~2名づつ21日間の臨地実習を行います。
初診患者や治療中患者へ継続した看護展開を行い、基本的な看護を改めて学ぶ機会とします。

特定行為研修実習

協力施設で脱水管理5症例、高カロリー輸液の管理5症例の薬物管理に関する実習を行います。

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